商工女性部の坐禅研修の折には、大雄寺住職様に大変お世話になりましてありがとうございました。
いのちをいただくための食事・・・食事作法と拝観法話をいただきまして重なるお心、お礼申し上げます。
二年前に文学散歩と題したサークル活動でお世話になった折、木に書かれた禅語「眼横鼻直」の文字を・・・あたりまえのことがあたりまえにできることの難しさ、そして、あたりまえに感謝しなさい、切々と語られた住職様のお姿と言葉は、常々に私を導いてくださり日々感謝しておりました。是非会員をも、と今回の研修となりました。
帰り道口を揃えて住職様の教えと緊張した二時間の経験に感激しておりました。
それぞれに得たことは異なれど、日々の生活の中、自分自身の生き方の指針になったのではないかと考えます。
私事ですが、坐禅後半、お腹のグーッという音に雑念がよぎり思わず合掌、住職様の警策を頂きました。ポンと肩に合図があり、そしてビシッと音を耳にするか否か・・・背筋に奇をいただいたうな・・ただただ感激でございます。
今、あたりまえのことがあたりまえにできなくなりつつある母の介護を続けております。逃げることなくこの介護のできることを感謝し、日々を送ります。
本当にありがたい一日をありがとうございました。
大雄寺様の益々のご繁栄と住職様のご清栄に心よりお祈り申し上げます。