大雄寺で写経体験、してみませんか?
日時 | 毎月 第1火曜日 午後1時30分~ |
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持ち物 | 墨、硯、筆(細めのもの)を、各自ご用意ください。 |
納経料 | 1,000円 |
内容 | 参加をご希望の方は、事前にお申込みください。 般若心経 一巻を写経いたします。 写経後は般若心経をお唱えし、お納めいただきます。 お納めいただいた写経は12月に法要を行い、合掌観音下に納経いたします。 |
写経は、私達の祖先から受け継がれて浄行として、今もなお多くの人々によって根強く信奉されています。
わが国での写経の歴史は、日本書紀に「書生を聚めて、始めて一切経を川原寺に写す。」とあり、その後、聖武天皇のころ、写経司を任命し、これら専門の者が書写して収蔵し、また、諸国の国分寺等に配布されました。
それがおそらく平安時代ごろから、修行の為や、病気平癒、先祖供養など祈りや願いを目的とした個人的写経が始まったようです。
このように写経には長い歴史があり、多くの人の信仰生活の心のやすらぎを与える糧となってきました。
それは身と心と調えて行う写経の心が、そのまま仏さまの教えの心に通うからにほかならないのです。
そしてこの写経の心は、時代を越えて、道を求むる人にとって大きな心の支えになりました。
現代に生きる私達は、写経によって静かに落ち着いた時間を大切にするとともに祈りや願いを生活の中に活かしていく一つの証としたいものです。
『般若心経』は短い経典でありますが、仏法の大意が述べられており、書写しやすく写経にはもっとも適切です。初心の方にはこの写経をおすすめいたします。
心をこめて書写した写経は尊いものとして仏像などと同様に特別な扱いをするように気をつけたいものです。
姿勢は肩に力をいれず、緊張のない自分の最も美しい自然体で行います。椅子に座る場合は、浅くも深くもなく腰掛け、背すじをまっすぐ伸ばし、背中を腰掛にもたれさせないようにします。
『般若心経』を書写する場合は、一時間ほどで書き上げるのが良いでしょう。また古来より一字三礼(いちじさんらい/経文を書き写す時、一字写すごとに、三度礼拝すること。)といって浄書する法もあります。
写経のお手本(PDF)をダウンロードできます。
薄墨版と台紙(お手本)版の2種類を用意しました。
どちらでも使いやすい方をお選びください。
このファイルの表示、印刷には、アドビ社のアドビリーダーが必要です。
アドビリーダーは、アドビ社のサイトで無償ダウンロードできます。
ダウンロードサイズ:1.81MB
ダウンロードしてプリンターで印刷してください。
薄いグレーに印刷されますので、その上をなぞるようにして写経してください。
印刷時に用紙サイズをA3に指定すると、用紙に合わせて大きく印刷されます。
ダウンロードサイズ:1.81MB
ダウンロードしてプリンターで印刷してください。
墨一色で印刷されますので、その上に写経用紙、または半紙を置き、透けて見えるお手本の文字をなぞるようにして写経してください。
印刷時に用紙サイズをA3に指定すると、用紙に合わせて大きく印刷されます。
準備中です
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