現在、大雄寺では文化財保存修理事業として坐禅堂、本堂南側屋根の茅葺保存修理を
行っております。
大雄寺の伽藍は姿を変えることなく、約五六〇年間保存されてきており、昭和四十四年に
栃木県有形文化財として指定を受けています。
今回の茅葺屋根補修を行っているのは、国宝重要文化財保存修理工事にも携わる宮城県
石巻市㈲熊谷産業です。
今回の補修工事は来月末まで続く見込みで、4月からは綺麗に整った茅葺屋根をみることがで
きます。
この補修について数多くの檀信徒、並びに参拝者による浄財より行わせて頂いております。
ご協力いただき、誠にありがとうございます。