第12回目となる大雄寺てらスクール「夏休み禅道場」が8月5日(土)より一泊にて行われました。
今年は過去最多小学1年生から6年生までの計28名の子供たちが参加しました。
今年は開催日が部活などで忙しい時期であったり、地元のお祭りの日と重なっていたので、参加人数の面で心配してました。
しかし、ふたをあければ、わずか4日で定員オーバーという、うれしい結果でした。
いつの間にかキャンセル待ちまで出るという人気の催しになりましたが、それだけ禅や仏教、お寺に興味をもっていただけるのはとても有難く、指導側である私たちも、きちんと伝えられるよう研鑽を積んでまいりたいと思いました。
今年は感じる力や不便さから学ぶことをテーマに「夏休み禅道場」を企画しました。
例年通り、食事作法、入浴作法、坐禅、作務のほか、自分たちでかまどを作り、ご飯を炊く飯盒炊飯や長いスプーンで地獄と極楽を味わう仏教体験も行いました。
来年もてらスクールを通して、大雄寺がよい教育の場となるよう、精進してまいります。
また、今年も前田様より北海道から甘い食べごろのメロンが沢山届き、半藤様より質の良い薪をご寄進頂きました。
多くの支えにより無事てらスクールが無事終えることができたこと、改めて感謝申し上げます。